うつ病(鬱病・うつびょう)

どれだけ頑張りたくても、動けない。

うつ病の最たる原因はストレスと言われています。

メカニズムとしては、ノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの神経伝達物質に問題が起こっているため、と考えられています。(今も研究途上)つまり、脳の異常である事が原因です。

処方薬では、前述した神経伝達物質に作用するお薬、抗うつ薬が処方されます。

気分の落ち込み、食欲の低下、不眠、逆に過食になったり過眠になる方もいます。思考制止(頭が回らなくなる)や集中力の低下、決断力の低下もみられます。このために前述した抗うつ薬に加え、睡眠や不安や食欲に対するお薬も別で処方される事が多いでしょう。自分を過小評価しすぎる微小妄想も見られ、気分はどんどん落ち込んでしまいます。

急性期、回復期、再発予防期と分けられます。

急性期には体を動かす気力もないために心配はないのですが、回復期に入ってきてからの言動には注意が必要です。希死念慮に行動が伴うと、最悪の場合取り返しのつかないことに至る事もあります。ご自身がうつかもしれない、と思った時には、できるだけ早めに専門家に相談し、見守ってくれる存在を近くにおきましょう。

仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸