鍼灸を受ける事が不安な人へ

鍼灸を受けることは、体調不良の改善やリラックス効果など様々な効果が期待できる代替療法の一つです。しかし、鍼灸を受けることが初めてである人や、針を刺されることに不安を感じる人もいるかもしれません。ここでは、鍼灸を受けることが不安な人に向けて、鍼灸の基本的なことや注意点、安心して受けるためのポイントなどをご紹介します。

鍼灸とは

鍼灸とは、東洋医学に基づく代替療法の一つで、針を刺すことによって体の自然治癒力を高め、体調の不調を改善することを目的としています。鍼やお灸など、様々な手技を用いることがありますが、日本では主に鍼灸師による鍼治療が行われています。

鍼灸の効果とメリット

鍼灸には、以下のような効果が期待できます。

  • 痛みの緩和

  • 自律神経のバランス調整

  • 血行促進

  • 免疫力の向上

  • ストレス解消

また、鍼灸は薬を使わない代替療法のため、副作用や依存症の心配がなく、自然な治癒力を高めることができます。

鍼灸を受ける前に知っておくべきこと

鍼灸を受ける前に、以下のような注意点を知っておくと安心して受けることができます。

鍼灸師の資格

鍼灸師は、厚生労働省が認定する資格を持つ者が行うことができます。鍼灸師の資格を持っているかどうかは、受診する前に確認することをおすすめします。

鍼灸を受ける前のアドバイス

鍼灸を受ける前に、以下のようなアドバイスを受けることが大切です。

  • 断食は避ける

  • 食事は軽めにする

  • カフェインやアルコールは控える

  • 受診前に体を温める

鍼灸治療の効果とは?- 仙台で受けられる鍼灸治療について

鍼灸治療は、東洋医学において発展した独自の治療方法であり、現代の医療においても注目を集める治療法です。仙台でも、多くの人が鍼灸治療を受けています。ここでは、鍼灸治療の効果について詳しく解説します。

鍼灸治療の効果

鍼灸治療は、主に以下のような効果があります。

痛みの緩和

鍼灸治療は、身体の筋肉や神経に働きかけることで、痛みを和らげる効果があります。特に、慢性的な痛みに効果があるとされています。

自律神経の調整

鍼灸治療は、自律神経のバランスを整える効果があります。自律神経は、ストレスや緊張などによって乱れやすく、不調を引き起こす原因となります。鍼灸治療によって、自律神経の調整を行うことで、体調を整えることができます。

血流の改善

鍼灸治療は、身体の血流を改善する効果があります。血流が改善されることで、身体の栄養や酸素の供給が良くなり、代謝が活発になるため、身体の回復力を高めることができます。

まとめ

仙台でも、多くの人が鍼灸治療を受けています。鍼灸治療には、痛みの緩和、自律神経の調整、血流の改善などの効果があります。仙台には、様々な鍼灸院がありますので、自分に合った治療院を選ぶことが大切です。鍼灸治療を受けることで、健康的な生活を送ることができるようになります。

疲れを貯めないために、鍼灸師の私がしている事。

知ってるだけで疲れが減る(と思う)

「先生って疲れないの?」ってよく頂く質問です。

答えは「普通に疲れます」です。

疲れるんだけど、身体のあれこれを知っているので、ある程度のケアならできるから、すぐ良くなる。

個人的に、自分のケアとしていくつかの「やらないとスッキリしないケア」があります。

そのうちの一つが、胸郭あたりをゆるめる事です。

名付けるなら…「胸郭ストレッチ」?とかかな。

肋骨が重なって構成されるコレ(画像のやつ)を『胸郭(きょうかく)』といいます。

肋骨一本一本の間には筋肉がついていて、胸郭を大きく広げたり、小さく縮めたりする役割があります。

精神的なストレスを受けると特に呼吸は浅くなりがちです。

イコール胸郭の動きが阻害されるので、リラックスしたいタイミングでも緊張がとれず、休んでも疲れが取れない身体の完成です。

つまり、胸郭がゆるんだ状態を保つ事で、

「疲れを溜めない身体」になる事ができます。

そのために、やるのが「呼吸法」のまねごとです。

具体的には、画像の胸郭を思いっきり広げたり、思いっきり閉じたり、意識して呼吸をします。

胸郭がストレッチされるように、つっぱる感じがわかるように、息を吸い込みます。

吐く時も、その部位がギューっと縮むように吐きます。

胸、背中、脇、更に細かくしてこの部分を伸ばすー縮めるーという風にやっていくと、胸郭もゆるんで呼吸がとてもしやすくなるのがわかります。

コツは「気持ちよく」やる事。

無理に力が入ってしまう事が、一番良くありません。

この「胸郭ストレッチ」はだいぶマニアックだと思います。

が、ここが硬くなるだけで疲れが取れにくくなる、というのだけでも知っていると、身体の使い方は変わります。

なんとなく、頭の片隅に置いてあげてください。

精神的なストレスと言っても、強くしんどい事もあれば、遊びに行く、とかいつもの仕事、とかでも微細なストレスがあるのです。(ストレスの概念についてもまた後日投稿しますね)

常日頃、ちょっとした合間とか、施術中にも気が逸れない程度にやる事もあります。

首?肩?こりがビミョーな位置にある。

このコリって首?肩?どっちなの⁉︎

位置的には肩だけど、首のほうまで苦しい。

首と肩の間のこり。

すでにコリに悩んでいるので、いちも曖昧にしか認識できないものです。

仕方ない。

ですがこのコリは、構造から見ればずばり、「首」としてみるのが適しています。

この場所のコリは比較的深い位置にあり、動きとしては首や体幹や脊柱と同じような動きをする場所です。

したがって動きも少なく、自分ではモミモミしにくいので、セルフケアは難易度が上がります。

呼吸するために動く肋骨や、姿勢を調整する背骨、身体中に神経を走らせる根っこの部分があったりと、結構大事なところであるが故に、浅い位置で起きる肩こりよりもしんどさは上になりがちです。

コリの自覚がなくても、精神が参って鍼灸受けにきてここを触ったらめちゃくちゃ硬い、などもよくあります。

自覚がある方は、あまり軽視せず(しかしあまり心配せず...)にケアできると、想像以上に晴れやかな気分になれるはずです。

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この辺がこる人は要注意

この辺が凝る人は要注意!

肩こりに悩まされる方のうち、

より深い位置で悪さが起きている場合によくみられるコリです。

体幹(たいかん)と総称される場所で、細かく分けると「肋骨」「背骨」周りの筋肉です。

精神状態への影響が大きい「呼吸」や「姿勢」などに関わってくるため、単なるコリと片付けるには少し不安を感じる場所です。

この辺をぐーっと押してみて少し苦しい感じがしたり、

何もしていなくともこりを感じる場合は、

意識にのぼっていなくとも、

多少なりメンタルへの影響が出ている可能性があります。

奥には体幹、外には鎖骨、その中には神経や血管がみっちり詰まっている場所なので、ひどい方だと腕や肩に痺れやだるさが出たりすることも。

ここのこり具合を見て、自分の精神状態を振り返ってみると、

意外な因果関係があるかもしれません。

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肩こりの「深さ」

『肩こりの深さ』

一口で「肩こり」といいますが、細かく見ていくと、いくつもの筋肉が走っていたり、動きも複雑だったりして、原因は個々人でまあまあ差があります。

私が主に肩こりを診る場合、いくつかポイントがありますが、その一つが「深さ」を把握することです。

肩こりで辛くなる部位には、大きく分けて2パターン

肩包体

一つが「肩包体」と言われる、鎖骨・肩甲骨・腕〜から影響が出ている場合です。

もう一つが「体幹部」の胸郭(肋骨や脊柱)から影響が出ている場合。

比較的「肩包体」は浅い位置にあるため、治療はしやすい傾向にあります。場所柄、動きも多い場所であるため、コリも重篤化しにくい部位です。

動きが多い分、「緊張肢位」だったり、肩にぎゅーっと力がはいるようなクセがあると、疲れがすぐに貯まるため、改善しても日常生活が忙しいと戻りやすくもあります。

体幹部

「体幹部」から起きているものは、位置も深く、動きも少ないために疲労は抜けやすいです。

姿勢の影響や、呼吸への影響も強いため、精神状態や自律神経系への影響も強い。

したがって、このパターンの肩こりの方のほうが悩みも重い方が多い印象です。

浅い位置も深い位置も、鍼灸で対応することが可能です。

やることは一緒ですが、深い位置はある程度の技術がないと、避ける傾向が強いため、鍼灸師の腕も見極める必要があります。

患者側からも、ここってどうなっているの?という質問は積極的にする事をお勧めします。

担当の方の知識や治療へ向ける熱量などを確認する意味としても大切ですし、

何より施術者は基本的に仕事好きが多いです。質問されると、嬉しくっていろいろなことを話してくれる施術者が多いと思いますので、自分の身体への意識を高める意味でも、聞いておいて損はないはずです。

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「上体反り」ストレッチのすすめ

「上体反り」ストレッチのすすめ

日常生活の中で、ほとんどの方は背中側に負担がかかるような姿勢をとることが多いと思います。

モニターに顔を寄せたり、手元の作業に集中していたり、座っている時間が長かったり、

もともと姿勢があまり良くなかったりすると、

余計に背中は丸くなり、身体の前面は押しつぶされ、衰え、使われなくなっていきます。

胸が閉じれば呼吸は浅くなるし、

心臓への負担も増えます。

胃が押しつぶされるような体勢では、胃の修復力が下がり胸焼けなどの原因にもなりえます。

意識的に身体の前面を伸ばしてあげる習慣を持つと、

驚くほど身体への負担、

そして心への負担も減ってくれること間違い無しです。

人間忙しいと、身近で大切な存在ほど、

気にかけられなくなってしまうものですしね。

「上体反り」ストレッチのすすめ

日常生活の中で、ほとんどの方は背中側に負担がかかるような姿勢をとることが多いと思います。

モニターに顔を寄せたり、手元の作業に集中していたり、座っている時間が長かったり、

もともと姿勢があまり良くなかったりすると、

余計に背中は丸くなり、身体の前面は押しつぶされ、衰え、使われなくなっていきます。

胸が閉じれば呼吸は浅くなるし、

心臓への負担も増えます。

胃が押しつぶされるような体勢では、胃の修復力が下がり胸焼けなどの原因にもなりえます。

意識的に身体の前面を伸ばしてあげる習慣を持つと、

驚くほど身体への負担、

そして心への負担も減ってくれること間違い無しです。

人間忙しいと、身近で大切な存在ほど、

気にかけられなくなってしまうものですしね。

「上体反り」ストレッチのすすめ

日常生活の中で、ほとんどの方は背中側に負担がかかるような姿勢をとることが多いと思います。

モニターに顔を寄せたり、手元の作業に集中していたり、座っている時間が長かったり、

もともと姿勢があまり良くなかったりすると、

余計に背中は丸くなり、身体の前面は押しつぶされ、衰え、使われなくなっていきます。

胸が閉じれば呼吸は浅くなるし、

心臓への負担も増えます。

胃が押しつぶされるような体勢では、胃の修復力が下がり胸焼けなどの原因にもなりえます。

意識的に身体の前面を伸ばしてあげる習慣を持つと、

驚くほど身体への負担、

そして心への負担も減ってくれること間違い無しです。

人間忙しいと、身近で大切な存在ほど、

気にかけられなくなってしまうものですしね。

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「肩の位置」と「気分」の関係

肩の位置によって、気分が左右される事があります。

肩が前の位置にすると、気分はネガティヴになりやすく、

肩が後ろの位置にすると、気分はポジティブになりやすくなるのです。

肩が前の位置にある時、身体の構造上、胸は閉じやすくなります。胸が閉じると、背中が丸くなり、顔はうつむくようになります。さらに胸郭と言われる体幹は小さくひしゃげるように圧迫され、呼吸量も減少。酸素が豊富な空気が入ってこず、脳をはじめとした身体組織全体にダメージが加わります。

これでは何をせずともストレスフルな状態になっているため、気分も上がらないよね、という事になります。

かたや、肩の位置を後ろにすると、先ほどとは反対で胸が開くようになります。肩甲骨は胸郭から剥がれるように後ろへ離れていき、体幹部分は圧迫から解放されます。自由になった体幹では充分な呼吸うんどうがかのうで、たっぷり美味しい空気を吸うことができ、身体へのストレスは減少します。身体の回復も、精神の回復も早くなり、必要以上にネガティブな考えに支配されることは無くなります。

忙しい年末年始、しんどい事が重なることもあるかも知れません。

そんな時はまず身体から。

なんと無しに肩を開いて、無理せず、楽にしてみましょう。

身体がラクになると、精神も軽くなってくるのがわかるはずです。

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精神から起こる片頭痛(偏頭痛)

精神から起こる片頭痛(偏頭痛)

こめかみや目、頭の主に横側へ、ズキズキと拍動性の痛みが出るのが特徴です。

なぜこうなるのか?というのは未だ解明されておらず、一番有力な推察が、血管が拡張(太く)してしまう事で、三叉神経を刺激するために痛みが出ると言うものです。

血管が太くなる原因がこれまたはっきりしておらず、生活習慣の乱れや食べ物、ストレスによって、血管を調整することができなくなるから、と考えられています。

であれば、「血管を調整する機能」を正してあげれば良いということ。

血管を収縮(細く)・拡張(太く)するのはホルモンや自律神経系によって調整されます。そこを深いところまで刺激してあげる事で、自分で自分の身体を調節する機能が向上します。

西洋的なお薬では、

・収縮しているから拡張させるお薬

・拡張しているから収縮させるお薬

と言う具合に処方されるので、自己調整機能を薬で代替するもの。

あまりに痛みが強い、短期的である場合はお薬を頼るのも良いと思います。

長期間にわたって悩まされていたり、比較的時間に余裕がある場合は、自己調節の機能を高めるようアプローチしてあげるのが大事です。

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鍼灸師が教える片頭痛のケア

受診が最優先ですが、どうしようもなく痛みがある時は、

◻︎首や痛みのある場所を冷やすのがおすすめ。画像の位置を冷やして、拡張(太)した血管を収縮させます。

日常的なケアとして

◻︎首から頭への緊張をとるために、首を大きくゆっくり回す。難しければ、横になって右左へ大きくゆっくり首をふる。

◻︎「ぼんのくぼ」という首と頭の付け根部分を、椅子にあててほぐすのも最高です。

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宮城県仙台市青葉区一番町 大沼鍼灸

脱オカルト!「オーラがある」を身体から読み解く。

脱オカルト!「オーラがある」を身体から読み解く。

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あの人には、言葉で表現できないような「なにか」がある。
カリスマ。
迫力。
雰囲気。
腕が一本多いとか、身長が普通の人の倍もあるとか、形質的な差は無いはずなのに、「なにか」が違う。

この「何か」を「オーラ」と表現する事も多いのでは無いでしょうか。

スピリチュアルな意味合いでのオーラ(色があるとかなんとか)は、私はちょっとわからないので…あくまで身体的な意味合いでの「オーラ」について、いくつかあるのですが、まずはそのうちの一つをお話ししましょう。

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端的にいえば、この「オーラ」の一つの要素として、
「細胞や組織が活発なこと」であると考えています。

組織は〇〇臓や〇〇筋といった、細胞が集まる事で構成された物です。
この細胞一つ一つの、「活発さ」を、つまりは「動きの豊富さ」を私たちは感知しているのでは無いか、ということです。

硬くなった細胞は、動きも乏しく、隣り合った細胞と癒着してしまいます。ボテっとした一塊になるイメージです。

対して、いわゆる「オーラ」がある状態では、画素数がめちゃくちゃ高い状態。細胞一つ一つが活発で、ズレ動き、独立しています。

アート作品でも、細かいタッチから生まれた作品って結構迫力を感じます。重く、やわらかいイメージ。質感があればあるほど重厚な気がします。

一方、細かさが無い作品って、ポップな感じがしますよね。軽く、硬いイメージです。あえて質感を無くしている作品も個人的には好きです。

「良い身体」は、細胞ひとつひとつが元気で、隙間があり、動きがあります。つまり情報量が圧倒されるほど多い。画素数が多い、解像度が高いのです。
硬く、隙間がなく、動きの少ない身体は、情報量が少なく、画素数も荒い。

「オーラ」を感じる身体には、こういった差があるのです。

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自身の細胞達が元気で活動的にいるために!

○身体に意識を傾ける-辛く耐えるようなしんどい事はしない。座りっぱなしで足が痺れる、お尻が痛い、とかは細胞が泣いているサインです。ちょこちょこ動かして身体を労ってあげて。
逆に、ああ今身体が気持ち良いな〜とか力が抜ける〜とかポジティブな感覚を認識する事もとっても大切。

○心に意識を傾ける-だいぶポピュラーになったマインドフルネスもこの類です。無理してないか?何か引っ掛かりはないか?
身体と同じく、楽しい!嬉しい!とポジティブな感覚を自覚するのもとっても良い事です。

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宮城県仙台市青葉区一番町 大沼鍼灸

アートと身体性

優れたアーティストやクリエイターは、対象の特徴を的確にキャッチし、自らの身体性を持って解釈し、見る側に訴えかけます。

時にそれは、見る側の「身体性」を変えてしまい、以前のような感覚へは戻れなくなってしまうような、不可逆的な反応を引き起こす事もあります。

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日本のアーティスト、こと浮世絵師は、このような身体性が特に優れているアーティストです。

浮世絵師、歌川広重は代表作『東海道五十三次』(天保四・1833年)にて三つの宿場に雨を降らせています。

雨が降る様子を「線」で表現したのは、人類史において歌川が初めてでした。その作品以降、かのゴッホやゴーギャンといった著名な画家が魅了され、世界中の作家がこの表現を模写します。雨は線で書くことが通説となったのです。

歌川にはもともと雨が線で見えていたのかもしれません。
歌川のアートは人々の身体感覚を刺激し、雨が線で見える「目」へと変えてしまいます。

身体性をくすぐるアート作品

身体性をデフォルメした絵と対峙すると、人は無意識に自身の身体性と照らし合わせます。
自身の身体において肩がここまで動くという身体感覚が無ければ、絵を見てショックを受ける事もあるでしょう。

あるいは、理解に苦しむ場合は一種の不快感を感じ、気持ち悪い、ありえないと否定したり、許容を拒む方もいるかもしれません。
このような自身の常識、固定概念を破壊するような作品によって、身体感覚が変容することはありえます。

元の身体へ引き返せなくなるような、そんな身体体験。これまでその人が持っていた「常識」を破壊し、再構築する。

優れたアートには、このような機能もあるのです。

猫背で下っ腹がぽっこりしてくる?


下っ腹が出てきて気になっている方には
皮下脂肪が原因の場合、内臓脂肪が原因、おなかの筋力低下など、様々な理由があります。

ですが、そういった原因とは別に、多くの場合で共通する原因があります。
それが、「腹腔」と「胸腔」です。

腹腔は、みぞおちから下の体幹部分で、胃や腸、子宮や腎臓などがあります。内臓脂肪は主にこの辺につきますので、お腹がぽっこりして来ます。

胸腔は、肺や心臓があり、本日のポイントです。
胸腔は、姿勢が悪くなったり、ストレスによって、小さく小さく縮んでいってしまいます。胸腔が小さく縮んでも、中にある心臓や肺は小さくなりませんから、下の方へ押し出される形になります。
そう、腹腔の方へ押し出されます。

腹腔へ迫り出した圧は、比較的柔らかい腹腔に圧を加えます。すると、内臓脂肪が無くとも、お腹がぽっこりして来てしまいます。

食事制限や運動など、ダイエットを頑張っているのに、お腹がなかなか凹まない、という方は、体幹の形に原因があるかもしれません。

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胸腔が縮んでしまう事が原因なので、胸腔を作っている「肋骨や背骨」を広げるように、形を正していく必要があります。
姿勢やストレスによって硬くなった「肋骨」や「背骨」を、ゆるめて、下っ腹ケアをしてみましょう!

◻︎下っ腹撃退呼吸法
①息をゆっくり吸う
②息を3割残して吐く
③息を止める
④そのまま胸の方に[息を引き上げる]
⑤引き上げた状態のまま、全ての息を吐く。(少しお腹に力が入ります。

胸腔を形成している肋骨のストレッチにもなり、息を吐く時には腹腔を締める筋肉も鍛えられます。

呼吸法で内臓をマッサージできるので、便秘や月経痛、慢性疲労(内臓疲労によるもの)に効果抜群です!

下っ腹が出て来たら、いや、できれば出る前から習慣化できると、かなり太りにくい身体になります。

宮城県仙台市青葉区一番町 大沼鍼灸

寂しい、心細い、切ない時、身体では何が起こっているのか。

全国的に、気温がぐうっと冷え込んできて、「胸がサワサワする感じ」「心細い」「寂しい」などなんとも言えない孤独感を感じる方が多いようです。

人間を「温かい人」「冷たい人」と言うように、実際には温度が無いはずの、コミュニケーションや心情に対しても、我々は温度感を感じるようにできています。

逆もしかりで、身体に冷えや冷たさを感じた時、人は精神的にも寂しい感覚を感じるようです。

冷えによる弊害は、何も、内臓の冷え、風邪、など局所的なものに限らず、精神的・心情的なものへの影響も大いにあります。

メンタルを専門に扱う私のような鍼灸師には、そちらの方が脅威に感じます。

身体の冷えは、心の冷え。逆もしかり。
心をあっためるのも大事ですが、身体を温めることは1人でも簡単にできるので、おすすめです。

____________________

◻︎心の冷えを取る方法
服を着たり、部屋を暖かくしたり、お風呂に入ったり、身体を温めることはもちろん大切です。
それに加えて、心の冷えをとる方法をご紹介します。

①胸(みぞおちから指4本分上)に、手のひらを優しく、ピッタリ合わさるように置きます。手が冷たければ、湯たんぽとか、ホッカイロとか、温かく感じるものをあてがうと良いでしょう。

②温かさが沁みるように味わい、ふわふわーとほぐれるように脱力。ふわふわーをイメージするのが大切。

③さらに力が抜けるように、胸に息を入れ、呼吸します。スピードは、心地が良ければなんでもok。ちょうど良いスピードはみんな違います。

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ヒールでの歩き方



ヒールを履く方は、膝を痛めやすかったり扁平足が多かったり外反母趾になりやすかったりラジバンダリ…

ゴホン。

人間の構造を全く無視した歩き方を強いられるのが「ヒール」です。しかしそれもまた文化であり、楽しみの一つという方も多いと思います。

ヒールを颯爽と履きこなし、身体への負担をできるだけ少なくした歩き方を頭の片隅にでも置いていただくと嬉しいです。

意識すべきは「くるぶし」です。

そもそもヒールを履くとなぜ身体に負担がかかるのかというと、膝が必要以上に曲がりやすくなってしまうからなんです。

それを避けるためには、足を接地する際に「膝よりも前の位置」にくるぶしを出すようにするのが良いです。

膝よりも後ろで接地してしまうと、膝が必要以上に曲がり、大腿四頭筋や大腿直筋が過緊張に陥り、それに引っ張られるように中小臀筋から腰背筋うんたらかんたら…と必要以上に筋肉を使ってしまいます。

できるだけ最小限の筋出力で、身体運動を行えるのが最善です。

力を抜いて、五感を楽しむ余白をつくるために、身体をゆるめる事がとっても役立ちます。

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ソウルグッドマンと守秘義務

私は鍼灸師ですが、いわゆるカウンセラー的な立ち位置を取ることもあります。いわゆる心や精神的な相談で、とてもパーソナルな問題も多くあります。いや、客観的にみたら強弱大小がつく問題かもしれませんが、当人にとっては常にMAXでパーソナル・センシティブな問題となることがほとんどでしょう。だからこそ悩んでいる。

史上最も売れた海外ドラマのひとつ、「ブレイキングバッド」という作品の中で、弁護士の男がいいました。「ポケットに1ドル入れろ。その瞬間から私たちの会話は守秘義務で守られる。」

このドラマは、裏社会のあれこれを描いた作品で、つまり法外なこともたくさん出てきます。作中の弁護士も、依頼人が「ヤバい」案件を持ってきても、黙っていても良いことになります。クライアントと専門家との間の会話は、誰にも侵害される事はないという最たる事例ではないでしょうか。

法外なことでさえ守ってくれるこの守秘義務は、私たちにもあります。お話しいただく内容が、どんなに話しにくいことでも、私はただ事実として受け入れます。私と患者患者との間に、「常識という定規」はありません。

話がまとまっている必要もありませんし、こんな話してもいいのかと悩む必要もありません。ただただ口をついて出た言葉を私に吐いてもらえれば良いのです。

それが私の仕事であり、好きなことだから大丈夫です。

ビーフジャーキー


春は忙しい…。忙しさで顔が疲れていると出てくるのが、クマとほうれい線。
ビーフジャーキーの例えはよく使うのですが、乾いて柔軟性がないイメージで、身体の筋肉で言えば筋断裂を起こす事もあります。顔は切れるほど強く動くことはないですが、たるみとして出てきて、疲れてるよサインを出してきます。寝ましょう。
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ストレートネックってこういうこと

9割近くの患者さんでみられるストレートネック。

背骨の並びがまっすぐになってしまっている状態です(理想は軽く前弯)。

うつむく姿勢によって、頭を支えようと首の筋肉が頑張り過ぎてこうなります。

疲れが溜まる前に、こまめに上を向いてみたり軽くもんだりして、疲労抜きしてあげましょう。

噛み締めや不眠、頭痛、顔のたるみむくみ、肩こり・背中こり・腰痛、食べ過ぎて体重増加したり、本当に良くないことだらけ。

うつ病や自律神経失調症など、メンタルに支障をきたしている患者さんは、特に首の状態に注意します。

#うつ病 #ストレートネック #自律神経失調症 #噛み締め #首痛い

肩こりって大体こんな感じ

肩コリを感じるポイントは多くの方で似ています。
骨をゴリゴリ触って、コリだと勘違いしてしまう人も。
肩こりを解消するには、
①どの筋肉が原因か
②日常のどんな動きが原因か
を明らかにしていくのが大体セオリーになってきます。
そこから肌の張り方、筋肉の硬さの質、体質、感覚度合、などなどをお伺いし、個々人に合わせた施術を組み立てていきます。

うつ症状と体幹の深い関係

患者さまのお体に日々触れていると、お悩みの症状に反応する身体の部分に、ある程度の共通性を感じます。

今回は、大沼鍼灸でも最も多い患者数を占めるうつ(鬱)症状を感じる方のお体について書き留めたいと思います。

鬱(うつ)な気持ちになる身体

うつ病と病院で診断される程度までとはいかなくとも、うつ的な症状が出ることは多くの人にあり得ます。朝起きてもスッキリしていない、最近気だるくてやる気も出ない、なんでも悲観的にみえ、パートナーや友人に対しても喧嘩腰で当たってしまう、余裕がない、など挙げればキリがありません。

日頃から身体を診ている立場から言えば、これは身体の具合によると言えます。つまり、ある部分が硬ければ硬いほど、先に書いた症状が強くなると言う事です。

それが、体幹部です。

体幹の硬さが鬱(うつ)にさせる

体幹とは、背骨を中心として、肋骨、骨盤、その中に入る内臓などを含む部位をいいます。四肢、つまり肩から腕や手、太ももから足などは、体感に比べるとうつ症状の根本的な原因にはなりにくいのです。(四肢の症状をかばって体幹に影響が出てくる場合もあります)

体幹を分解してみてみると、まず背骨が縦に連なった脊柱があります。脊柱には27個の背骨一つ一つをコントロールするために非常に細かな筋肉がいくつも張り巡らされており、常に重力というストレスにさらされているため、深いところから硬くなりやすい性質を持っています。

脊柱付近が硬くなると、今度はその近くから出ている脊髄神経自律神経を締め付け、内臓の動きを悪くします。ストローをイメージすると、常にストローを強くつままれていて、吸いづらく飲みにくい状態と言えます。脊髄神経の流れが阻害されれば、四肢や内臓の動きが悪くなり、消化吸収を司る胃腸の回復も遅れ、胃潰瘍やストレス性の大腸炎にも関係してきます。うまく働かないだけでなく、回復もできないために、疲労はどんどん蓄積し、結果鬱症状へと発展していきます。

さらに、体幹の硬さは、自律神経系と大きく関わりがある呼吸にも悪影響が出てきます。呼吸は肋骨についている肋間筋、そして主に息を吸う時に働く横隔膜によって動きをなしています。脊柱の硬さは肋間筋の動きを阻害し、内臓神経の圧迫に加えて内臓の硬さも相まって横隔膜の動きも悪くなり、呼吸の浅さへとつながります。満足な呼吸ができない状態を寝ても覚めても続けるわけですから、自律神経もさらに乱れ、疲労の回復も十分にできなくなってしまうと言うわけです。本当に嫌なことだらけ。

とまあ恐ろしいことばかりを羅列しましたが、この体幹の硬さと言うのは絶対に元に戻らないわけではありません。身体は本来自分で自分の身体を良い状態に保つというホメオスタシス(恒常性)、自己治癒力を持っています。必要な刺激と生活習慣の見直しで、必ず良い状態へ向かってくれます。

あなたが悪いわけではなく、身体が整っていないだけ。

これは多くの方に強く伝えたいのですが、鬱症状が強く出るのは甘えでも根性が足らないわけでもなく、身体が整っていないから、です。身体がそういう状態にあるから、当然のように鬱症状が出ています。鬱症状に悩まれている方は性格の傾向として、完璧主義ぽかったり、責任感が強かったり、こうでなくちゃいけない、という思考が強いのです。社会人としては素晴らしい思考で、こういった方がいるからこそ、世界は円滑に回っているのですが、そうでない人から余計に頼られたり、無自覚に負担が強いられてしまったりと、なんとも難しい問題だとも思います。

日々患者さまのお体に触れ、お話に触れ、鬱症状で悩む方と言うのは人間味に溢れ、尊敬の念が絶えない方ばかりです。そんな方達のためになれる事が何よりも嬉しく日々の施術に当たっています。

症状でお悩みの方には、解決の一つの選択肢として、大沼鍼灸を思い出していただけたなら嬉しいです。1人で悩まず、気軽に、1人の友人として相談をいただければ幸いです。

When I touch the patient's body every day, I feel a certain degree of commonality in the parts of the body that respond to the symptoms of my worries.

This time, I would like to write down the body of the person who feels depressive symptoms, which accounts for the largest number of patients in Onuma acupuncture and moxibustion.

A body that makes you feel depressed

Many people can have depressive symptoms, if not to the extent that they are diagnosed with depression in the hospital. I'm not refreshed when I wake up in the morning, I'm tired and unmotivated lately, everything looks pessimistic, and I can't afford to hit my partner or friend with a quarrel.

From the standpoint of examining the body on a regular basis, this can be said to depend on the physical condition. In other words, the harder a part is, the stronger the symptoms mentioned earlier.

That is the trunk.

The hardness of the trunk makes you depressed

The trunk is the part that includes the ribs, pelvis, and internal organs that enter the spine, centering on the spine. The limbs, that is, the shoulders to the arms and hands, and the thighs to the feet, are less likely to be the root cause of depressive symptoms than they are. (Symptoms of the limbs may be covered and the trunk may be affected.)

If you try to disassemble the trunk, you will find the spinal column with the spine connected vertically. The spinal column has a number of very fine muscles stretched around to control each of the 27 spines, and because it is constantly exposed to the stress of gravity, it tends to become stiff from deep. I have.

When the area around the spinal column becomes stiff, it tightens the spinal nerves and autonomic nerves that come out from the area, and impairs the movement of internal organs. If you imagine a straw, you can say that it is difficult to suck and drink because the straw is always pinched strongly. If the flow of the spinal nerves is obstructed, the movement of the limbs and internal organs will be impaired, the recovery of the gastrointestinal tract, which controls digestion and absorption, will be delayed, and it will be associated with gastric ulcer and stress-induced colitis. Not only does it not work well, but it cannot recover, so fatigue accumulates and develops into depressive symptoms.

In addition, the hardness of the trunk also has an adverse effect on breathing, which is closely related to the autonomic nervous system. Breathing is driven by the intercostal muscles attached to the ribs and the diaphragm, which works primarily when inhaling. The stiffness of the spinal column impedes the movement of the intercostal muscles, and in addition to the compression of the splanchnic nerves, the stiffness of the internal organs also impairs the movement of the diaphragm, leading to shallow breathing. Even if you sleep or wake up, you will continue to be in a state where you cannot breathe satisfactorily, so your autonomic nerves will be further disturbed and you will not be able to fully recover from fatigue. Lots of really bad things.

Well, I've listed all the horrifying things, but this hardness of the core is not irreversible. The body originally has homeostasis and self-healing power to keep one's body in good condition. By stimulating necessary and reviewing lifestyle habits, you will surely get better.

You're not bad, you're just not in good shape.

I would like to strongly convey this to many people, but the reason why depression is strong is not that it is sweet or lacking in guts, but that it is not in good physical condition. Because my body is in such a state, I naturally have depressive symptoms. Those who are suffering from depressive symptoms tend to have a strong personality tendency to be perfectionist, have a strong sense of responsibility, and have to do this. It's a wonderful thought as a member of society, and the world is running smoothly because there are such people, but people who aren't so depended on me, and I was forced to bear the burden unknowingly. I think it's a difficult problem.

The people who touch the patient's body, talk to each other, and suffer from depressive symptoms every day are full of humanity and have constant respect. Above all, I am happy to be able to benefit such people, and I am involved in daily treatments.

For those who are suffering from symptoms, I would be happy if you could remember Onuma Acupuncture and Moxibustion as one of the solutions. We would appreciate it if you could feel free to consult with us as a friend without worrying alone.