精神疾患

統合失調症

統合失調症とは

幻聴や体感幻覚があり、意欲が低下、知的活動が困難になる疾患です。

簡単に言えば、本来聞こえないはずの声が聞こえ、やる気がなくなり引きこもり、頭が回らなくなってしまう疾患です。

統合失調症は、陽性症状、陰性症状、認知機能障害の3症状に分けられます

陽性症状

被害妄想、幻覚(幻聴や体感幻覚が多い)

病気がなければ起きえない症状が発現します。

陰性症状

意欲の低下、うつ症状、総じてネガティブになります。

認知機能障害

記憶障害、遂行機能障害(物事を行う事ができなくなる)、注意障害、社会的認知障害(コミュニケーションが下手になる)など。

統合失調症と鍼灸

統合失調症は、大沼鍼灸で対応可能です。

仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸

双極性障害(躁うつ病)

双極性とは

うつ状態-気分が落ち込む- と躁(そう)-ハイテンション-状態の両極を繰り返すことから、双極性障害と言う名前がついています。うつ病と同じく、気分障害の一種です。

双極性障害の症状

うつ状態では、うつ病と同じ症状が見られます。

躁状態では、誇大的(偉そう)、易怒性(怒りっぽい)、多弁(喋り通し)、行動が活発になるなどが見られます。とにかく興奮状態にあるので、論理的な会話や建設的なコミュニケーションは期待できません。できるだけ刺激をしないように、専門家へ相談しましょう。

双極性障害と鍼灸

仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸

ユビーAI診断

うつ病(鬱病・うつびょう)

どれだけ頑張りたくても、動けない。

うつ病の最たる原因はストレスと言われています。

メカニズムとしては、ノルアドレナリンやドーパミン、セロトニンなどの神経伝達物質に問題が起こっているため、と考えられています。(今も研究途上)つまり、脳の異常である事が原因です。

処方薬では、前述した神経伝達物質に作用するお薬、抗うつ薬が処方されます。

気分の落ち込み、食欲の低下、不眠、逆に過食になったり過眠になる方もいます。思考制止(頭が回らなくなる)や集中力の低下、決断力の低下もみられます。このために前述した抗うつ薬に加え、睡眠や不安や食欲に対するお薬も別で処方される事が多いでしょう。自分を過小評価しすぎる微小妄想も見られ、気分はどんどん落ち込んでしまいます。

急性期、回復期、再発予防期と分けられます。

急性期には体を動かす気力もないために心配はないのですが、回復期に入ってきてからの言動には注意が必要です。希死念慮に行動が伴うと、最悪の場合取り返しのつかないことに至る事もあります。ご自身がうつかもしれない、と思った時には、できるだけ早めに専門家に相談し、見守ってくれる存在を近くにおきましょう。

仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸