動悸・不整脈が気になる方へ
心臓が強く打つ、脈が速い、飛ぶように感じる。こうした拍動を気になるものとして感じることを、動悸と呼びます。不整脈は心臓の拍動のリズムに異常がある状態で、動悸と同じ意味ではありません。
睡眠不足や不安、カフェイン、薬などが関わることもあれば、心臓や甲状腺などの病気が見つかることもあります。感じ方だけで原因を判断できません。NHSの動悸の案内
まず、原因と必要な治療を確認する
動悸に胸の痛み、息苦しさ、失神や倒れそうな感じを伴うときは、鍼灸の予約を待たず、救急受診してください。症状がいったん治まっても、こうした症状があったことを早めに医師へ相談してください。
繰り返す動悸や長く続く動悸も、医療機関での確認が必要です。「ストレスが多いから」と自分で結論を出さず、いつ、どのくらい続くか、ほかの症状があるかを伝えます。心電図などの検査を受けたことがあれば、その結果も相談の材料になります。
医療機関で確認したあとも、つらさが残るとき
検査で治療が必要な異常を指摘されなかったとしても、動悸を感じるつらさが消えるとは限りません。心臓の動きが気になって眠れない、また起きるのではないかと身構える。そうした困りごともお聞かせください。
当院では、受けた検査や現在の治療を伺います。身体のこわばりや眠り、日常の負担についても確認します。施術の刺激や、横になっている姿勢がつらくないかも相談しながら進めます。
動悸があっても、原因を筋肉のこりと決めつけることはしません。医療機関の診断を踏まえ、身体のこわばりなど、施術について相談できる困りごとを整理します。
効果と安全性を、分けて考える
鍼灸で心拍や血圧が必ず安定する、不整脈が治る、と説明できません。心臓の病気の治療や服薬の変更は、担当の医師と相談してください。
鍼灸にも、出血や内出血、刺激に伴う不快感などが起こりえます。服薬、持病、過去に施術で具合が悪くなった経験を事前にお知らせください。不安な点を説明し、必要な医療を続けながら、施術を受けるかどうかをご相談いただけます。
