精神から起こる片頭痛(偏頭痛)
こめかみや目、頭の主に横側へ、ズキズキと拍動性の痛みが出るのが特徴です。
なぜこうなるのか?というのは未だ解明されておらず、一番有力な推察が、血管が拡張(太く)してしまう事で、三叉神経を刺激するために痛みが出ると言うものです。
血管が太くなる原因がこれまたはっきりしておらず、生活習慣の乱れや食べ物、ストレスによって、血管を調整することができなくなるから、と考えられています。
であれば、「血管を調整する機能」を正してあげれば良いということ。
血管を収縮(細く)・拡張(太く)するのはホルモンや自律神経系によって調整されます。そこを深いところまで刺激してあげる事で、自分で自分の身体を調節する機能が向上します。
西洋的なお薬では、
・収縮しているから拡張させるお薬
・拡張しているから収縮させるお薬
と言う具合に処方されるので、自己調整機能を薬で代替するもの。
あまりに痛みが強い、短期的である場合はお薬を頼るのも良いと思います。
長期間にわたって悩まされていたり、比較的時間に余裕がある場合は、自己調節の機能を高めるようアプローチしてあげるのが大事です。
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鍼灸師が教える片頭痛のケア
受診が最優先ですが、どうしようもなく痛みがある時は、
◻︎首や痛みのある場所を冷やすのがおすすめ。画像の位置を冷やして、拡張(太)した血管を収縮させます。
日常的なケアとして
◻︎首から頭への緊張をとるために、首を大きくゆっくり回す。難しければ、横になって右左へ大きくゆっくり首をふる。
◻︎「ぼんのくぼ」という首と頭の付け根部分を、椅子にあててほぐすのも最高です。
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宮城県仙台市青葉区一番町 大沼鍼灸