錯覚(さっかく)

見間違えてしまう

本人は「本当にそう見えた」

錯覚とは、対象を間違えて認識してしまうことを言います。

実際に「何か」がある見間違えなのですが、本人にとっては「本当に見えた。見間違いなんかじゃなく、確かに見た。」となります。

精神疾患と診断されていなくても、見えたものを間違って捉えてしまうことはよくあります。ただ、精神疾患のある患者に対しては、否定せずに聞き入れる事が大切です。

対象物が違うものであったことも事実ならば、本人にはそう見えたと言うことも事実だからです。