うつ状態

双極性障害(躁うつ病)

双極性とは

うつ状態-気分が落ち込む- と躁(そう)-ハイテンション-状態の両極を繰り返すことから、双極性障害と言う名前がついています。うつ病と同じく、気分障害の一種です。

双極性障害の症状

うつ状態では、うつ病と同じ症状が見られます。

躁状態では、誇大的(偉そう)、易怒性(怒りっぽい)、多弁(喋り通し)、行動が活発になるなどが見られます。とにかく興奮状態にあるので、論理的な会話や建設的なコミュニケーションは期待できません。できるだけ刺激をしないように、専門家へ相談しましょう。

双極性障害と鍼灸

仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸

ユビーAI診断

ひきこもり

自分のスペースにひきこもる

多くの精神疾患でみられる、自分の家や部屋へひきこもってしまう状態です。

厚生労働省では、

仕事や学校へ行かず、友人や家族とのコミュケーションもとらず、

6ヶ月以上引きこもりの状態が続くこと

をひきこもりの定義としています。

精神疾患と診断されなくとも、上記の定義に当てはまればひきこもりとなりますが、実はこれ「行動」ですので、その背景に何があるのか、のほうが重要です。

他者とのコミュニケーションに恐怖心や不安があるために引きこもりに至る場合もあれば、

他者への興味関心が著しく低下する事で、外に出なくても良い⇨ひきこもりとなる事もあります。

好きなことが部屋で完結する人であれば、ほとんど家にいて、ご飯を食べるとき、歯磨き粉が切れた時だけ外出する、なんて人もいますので、他人の物差しで一方的に図るのも気をつけなければいけません。

介入が必要な場合は、本人(家族)がその生活に満足していない場合に限り、やはり本人の気持ちを知らずしては、逆に本人を苦しめてしまうことになります。

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離人症(りじんしょう)

世界が現実でないように感じる

離人症とは、体が自分自身ではないように感じてしまう症状です。

現実感がなく、画質の悪いモニターを見ているように世界を通して見ているような感覚という方もいました。

人によっては、魂だけがスゥーっと抜けて、高いところから自分を見ているような感覚があるようです。

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思考制止(しこうせいし)

全てがゆっくりになってしまう

うつ状態の方に多く見受けられます。うつ病を診断する診断基準の項目にも選定されている症状です。

会話もゆっくり、行動もゆっくり、もちろん頭の回転もゆっくりになってしまいますが、本人は至って普通、もしくは精一杯急いでいます。頑張って急いでいる場合でも、周りからはゆっくりしているように見られてしまうため、本人は気を遣うこともあり大変な疲労を伴います。

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