自分のスペースにひきこもる
多くの精神疾患でみられる、自分の家や部屋へひきこもってしまう状態です。
厚生労働省では、
仕事や学校へ行かず、友人や家族とのコミュケーションもとらず、
6ヶ月以上引きこもりの状態が続くこと
をひきこもりの定義としています。
精神疾患と診断されなくとも、上記の定義に当てはまればひきこもりとなりますが、実はこれ「行動」ですので、その背景に何があるのか、のほうが重要です。
他者とのコミュニケーションに恐怖心や不安があるために引きこもりに至る場合もあれば、
他者への興味関心が著しく低下する事で、外に出なくても良い⇨ひきこもりとなる事もあります。
好きなことが部屋で完結する人であれば、ほとんど家にいて、ご飯を食べるとき、歯磨き粉が切れた時だけ外出する、なんて人もいますので、他人の物差しで一方的に図るのも気をつけなければいけません。
介入が必要な場合は、本人(家族)がその生活に満足していない場合に限り、やはり本人の気持ちを知らずしては、逆に本人を苦しめてしまうことになります。
仙台市仙台市青葉区 大沼鍼灸