双極性障害

過食・拒食・異食(かしょく・きょしょく・いしょく)

制御が効かない食の異常、摂食障害。

過食・拒食・異食はそれぞれ単独の症状でも拒食症、過食症、異食症と疾患名でも呼ばれます。

うつ病、躁うつ病(双極性障害)で見られますが、異食症は主に認知症などで見られます。

過食症では、むちゃ食いとも呼ばれる気晴らしで大量に食事をしてしまう事、体がついてこずに後に吐き戻しがある事が挙げられています。

拒食症では、太ることに対しての恐怖心から吐き戻しを意図的に行なったり、異常に体重の増加に対して不安があります。

これらは衝動によって行動されるものであって、本人の意思では制御できないと言う点が辛いところです。周囲にこの症状で悩まれている方がいる場合は、温かい声がけをできると良いでしょう。

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自殺(じさつ) 自傷行為(自傷行為)

異常な精神状態が引き金に

うつ病や双極性障害で精神状態悪化し、自ら望んで死を選ぶ場合もあれば、統合失調症のように幻覚や幻聴から、命じられて結果自殺につながるという場合もあります。

いずれにせよ、精神状態がまともでなかった時に行為に至っているので、その点を深ぼることが大切です。反射的に驚き対応してしまうのがほとんどだとは思いますが、そこは一旦落ち着いて、本人がどんなに苦しかったか、どんな時応対にあったのかを冷静に、あたたかく対応しましょう。

希死念慮

精神状態が大きく悪くなり、死にたいなどの言動が目立つ場合、緊急性のある場合は宮城県の宮城県精神科救急医療にご相談ください。

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ひきこもり

自分のスペースにひきこもる

多くの精神疾患でみられる、自分の家や部屋へひきこもってしまう状態です。

厚生労働省では、

仕事や学校へ行かず、友人や家族とのコミュケーションもとらず、

6ヶ月以上引きこもりの状態が続くこと

をひきこもりの定義としています。

精神疾患と診断されなくとも、上記の定義に当てはまればひきこもりとなりますが、実はこれ「行動」ですので、その背景に何があるのか、のほうが重要です。

他者とのコミュニケーションに恐怖心や不安があるために引きこもりに至る場合もあれば、

他者への興味関心が著しく低下する事で、外に出なくても良い⇨ひきこもりとなる事もあります。

好きなことが部屋で完結する人であれば、ほとんど家にいて、ご飯を食べるとき、歯磨き粉が切れた時だけ外出する、なんて人もいますので、他人の物差しで一方的に図るのも気をつけなければいけません。

介入が必要な場合は、本人(家族)がその生活に満足していない場合に限り、やはり本人の気持ちを知らずしては、逆に本人を苦しめてしまうことになります。

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誇大妄想(こだいもうそう)

自分を過大評価してしまう

誇大妄想とは、自分はすごい存在であり、なんでもできる人間だ、という考えになります。

偉そうな態度を取ったり、他人をぞんざいに扱う様子が見られ、攻撃的になってしまいます。

この症状が出た患者を相手にする場合、まずは素直に受け止め、おだてるようなくらいでも良いかもしれません。疑うような振る舞いをすれば、たちまちあなたを警戒しかねませんから。

健康妄想

病気になどなるはずがない。自分は強いのだと思い込む。

宗教妄想

自分を教祖や神などと思い込む。

血統妄想

由緒正しい血統であると思い込みます。

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