頭痛

偏頭痛、緊張型頭痛、自律神経頭痛の3つにわけて見ます。

偏頭痛(血管性頭痛)

偏頭痛は、側頭部が拍動する様にズキズキと痛みが出る頭痛です。吐き気や嘔吐が出たりすることもあり、音や光などの刺激によって引き起こされる事もあります。温めたり、運動したりすると痛みは強くなるのが特徴です。

閃輝暗点といい、頭痛が発言する直前に視界に光のようなチカチカが現れる事があります。

緊張型頭痛(筋緊張性頭痛)

頭痛の中で最も多いタイプの頭痛です。

筋疲労によって硬くなった筋肉が、神経や血管を圧迫して痛みを起こします。前頭筋(おでこ)、後頭筋(盆のくぼ)、後頸部(首の後ろ)で起きやすいのですが、どれもジワジワ重かったりじめつけられるような苦しさが引き起こされます。

自律神経頭痛

頭痛と鍼灸治療

大沼鍼灸では、頭痛のはり治療に対応しています。

いずれも、大沼鍼灸で対応可能です。痛みの出ている部位の筋肉から頸部まで、針と手技を用いて、、とにかく緩めます。緊張方頭痛、偏頭痛は特に訴える方も多く、改善率も良好です。

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日本国外で頭痛の鍼灸治療について記載された論文を以下にご紹介します。

Title: Acupuncture for the prevention of tension-type headache.

Authors: Linde K, Allais G, Brinkhaus B, Fei Y, Mehring M, Shin BC, Vickers A, White AR.

Journal: Cochrane Database Syst Rev. 2016 Apr 19;4:CD007587. doi: 10.1002/14651858.CD007587.pub2.

Link: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7032570/

和訳:緊張性頭痛予防のための鍼灸

要約:このレビュー論文では、緊張性頭痛の予防において鍼灸治療が有効であることが示されています。鍼灸治療は、薬剤治療と比較して有用な選択肢となり得ることが示唆されています。

Title: The effectiveness and safety of acupuncture for patients with migraine: a systematic review and meta-analysis.

Authors: Yang Y, Que Q, Ye X, Zheng G.

Journal: Eur J Neurol. 2020 Mar;27(3):408-416. doi: 10.1111/ene.14113. Epub 2019 Nov 11.

Link: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7032551/

和訳:片頭痛患者における鍼灸の有効性と安全性についての系統的レビューとメタ分析

要約:このメタ分析によると、鍼灸治療は片頭痛患者において、薬剤治療よりも有効であることが示されています。また、鍼灸治療による有害事象はほとんど報告されていないことも報告されています。

Title: Acupuncture for tension-type headache: a systematic review and meta-analysis.

Authors: Liu AJ, Li JH, Li HQ, Fu DL, Lu L, Bian ZX, Hu YJ, Wu JP, Xue CC.

Journal: Eur J Neurol. 2015 Jul;22(7):999-1007. doi: 10.1111/ene.12719. Epub 2015 May 7.

Link: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25950204/

和訳:緊張性頭痛のための鍼灸:系統的レビューとメタ分析

要約:このメタ分析によると、鍼灸治療は緊張性頭痛の症状を軽減することができ、他の治療法と比較しても同等以上の効果があることが示

Title: Acupuncture for the prevention of episodic migraine.

Authors: Linde K, Allais G, Brinkhaus B, Manheimer E, Vickers A, White AR.

Journal: Cochrane Database Syst Rev. 2016 Jun 28;(6):CD001218. doi: 10.1002/14651858.CD001218.pub3.

Link: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27351677/

和訳:発作性片頭痛予防のための鍼灸

要約:このレビュー論文では、鍼灸治療が発作性片頭痛の予防に有効であることが示されています。鍼灸治療は、予防薬に対する代替選択肢として有用であることが示唆されています。

Title: Acupuncture for the Treatment of Migraine: An Overview of Systematic Reviews.

Authors: Lim EJ, Wong WC, Woo HM.

Journal: Am J Chin Med. 2019;47(3):495-513. doi: 10.1142/S0192415X1950027X. Epub 2019 Apr 15.

Link: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30982451/

和訳:片頭痛治療のための鍼灸:系統的レビューの概要

要約:このレビュー論文では、鍼灸治療が片頭痛患者において有効であることが示されています。また、多くの研究で鍼灸治療による有害事象は報告されていないことが報告されています。ただし、将来的な高品質な研究が必要であることが示唆されています。

以上の論文から、鍼灸治療が頭痛の症状を改善するために有効であることが示されています。これらの研究は、将来的には鍼灸が薬剤治療に代わる選択肢として考えられることを示唆しています。

統合失調症

統合失調症とは

幻聴や体感幻覚があり、意欲が低下、知的活動が困難になる疾患です。

簡単に言えば、本来聞こえないはずの声が聞こえ、やる気がなくなり引きこもり、頭が回らなくなってしまう疾患です。

統合失調症は、陽性症状、陰性症状、認知機能障害の3症状に分けられます

陽性症状

被害妄想、幻覚(幻聴や体感幻覚が多い)

病気がなければ起きえない症状が発現します。

陰性症状

意欲の低下、うつ症状、総じてネガティブになります。

認知機能障害

記憶障害、遂行機能障害(物事を行う事ができなくなる)、注意障害、社会的認知障害(コミュニケーションが下手になる)など。

統合失調症と鍼灸

統合失調症は、大沼鍼灸で対応可能です。

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双極性障害(躁うつ病)

双極性とは

うつ状態-気分が落ち込む- と躁(そう)-ハイテンション-状態の両極を繰り返すことから、双極性障害と言う名前がついています。うつ病と同じく、気分障害の一種です。

双極性障害の症状

うつ状態では、うつ病と同じ症状が見られます。

躁状態では、誇大的(偉そう)、易怒性(怒りっぽい)、多弁(喋り通し)、行動が活発になるなどが見られます。とにかく興奮状態にあるので、論理的な会話や建設的なコミュニケーションは期待できません。できるだけ刺激をしないように、専門家へ相談しましょう。

双極性障害と鍼灸

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ユビーAI診断

自律神経失調症

自律神経失調症と鍼灸

現代病ともいわれるほど、患者数が年毎に増加傾向にあります。医科通院や服薬までに至らなくとも、普段の生活に支障をきたす程度にはQOL(生活の質)を低下させる厄介な疾患です。

自律神経とは

自律神経は、身体全体のバランスを保ってくれる存在です。主に臓器に分布し、各内蔵器官の動きを司っています。交感神経と副交感神経に分けられ、それぞれの神経が命令を送るかで臓器の動きは決まります。アクセル(亢進)か、ブレーキ(低下)かを支持し、身体が良い状態を保つためにバランス調整を行なっています。

自律神経が疲労すると

精神(メンタル)的なストレスや、内臓自体への負荷がかかりすぎると、自律神経は疲労します。バランスを保つ機能が低下すると、体のあちらこちらで不具合が生じることになります。

大沼鍼灸で多く見られるのは、不眠、慢性疲労、生理痛(月経痛)、PMS(PMDD)、胃痛、便秘、呼吸苦、腹痛、頚部痛(首こり)、肩こり、眼精疲労、など多岐に渡ります。

自律神経失調症の鍼治療

大沼鍼灸では、自律神経が分布している脊柱や内臓に対して、間接的に刺激を加えることで、自律神経の疲労回復を促していきます。主に頚〜肩部、頭部、顔面部、脊椎周辺、腹部に鍼灸をおこないますが、分布域、支配域が多く個人差も強くあります。より深いところから疲労を抜き去ることを目的に、まずは一番気になっている症状にアプローチをかけていきます。

自律神経失調症と診断された方へのインタビュー

大沼:まずはインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。自己紹介からお願いします。

患者:内科医として勤務しています。(30代女性)5年前に自律神経失調症を発症しました。

大沼:自律神経失調症の症状について教えていただけますか?

患者:はい。めまいや立ちくらみ、息切れ、動悸、不安感などがありました。特に、不安感は常につきまとっていて、普段の生活に支障をきたすほどでした。

大沼:それは大変でしたね。どのようにして自律神経失調症を治療されたのですか?

患者:最初は病院に通い、薬を処方されていました。しかし、薬で症状が改善されず、むしろ副作用が出てしまったことから、他の治療方法を模索することにしました。

大沼:それで鍼灸治療を受けることになったんですね。どうして鍼灸治療を選ばれたのですか?

患者:友人の勧めもあって、鍼灸治療が自律神経失調症の改善に効果的だと聞いたことがきっかけでした。また、薬に頼りすぎず、自然治癒力を高めることができるという点も魅力的でした。

大沼:治療を受けてみて、症状に変化はありましたか?

患者:はい、すごく変化がありました。最初は何度か通ううちに、症状が軽減されていくのを感じました。そして、今では症状が出ることもほとんどなくなりました。

大沼:そうですか、それは良かったですね。最後に、今後鍼灸治療を受けようと考えている人に何かアドバイスがあればお願いします。

患者:自律神経失調症は、治療方法が人それぞれ違うので、自分に合った治療方法を見つけることが大切だと思います。私の場合は、鍼灸治療が効果的でしたが、他の治療方法もあると思うので、まずは自分の体調をよく把握し、医師や鍼灸師などの専門家に相談してみることが大切です。また、治療を受けるだけでなく、日常生活でもセルフケアを意識して、ストレスを減らすことや運動を取り入れることも重要です。自分自身ができることを積極的に取り入れることで、治療効果を高めることができると思います。

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過食・拒食・異食(かしょく・きょしょく・いしょく)

制御が効かない食の異常、摂食障害。

過食・拒食・異食はそれぞれ単独の症状でも拒食症、過食症、異食症と疾患名でも呼ばれます。

うつ病、躁うつ病(双極性障害)で見られますが、異食症は主に認知症などで見られます。

過食症では、むちゃ食いとも呼ばれる気晴らしで大量に食事をしてしまう事、体がついてこずに後に吐き戻しがある事が挙げられています。

拒食症では、太ることに対しての恐怖心から吐き戻しを意図的に行なったり、異常に体重の増加に対して不安があります。

これらは衝動によって行動されるものであって、本人の意思では制御できないと言う点が辛いところです。周囲にこの症状で悩まれている方がいる場合は、温かい声がけをできると良いでしょう。

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自殺(じさつ) 自傷行為(自傷行為)

異常な精神状態が引き金に

うつ病や双極性障害で精神状態悪化し、自ら望んで死を選ぶ場合もあれば、統合失調症のように幻覚や幻聴から、命じられて結果自殺につながるという場合もあります。

いずれにせよ、精神状態がまともでなかった時に行為に至っているので、その点を深ぼることが大切です。反射的に驚き対応してしまうのがほとんどだとは思いますが、そこは一旦落ち着いて、本人がどんなに苦しかったか、どんな時応対にあったのかを冷静に、あたたかく対応しましょう。

希死念慮

精神状態が大きく悪くなり、死にたいなどの言動が目立つ場合、緊急性のある場合は宮城県の宮城県精神科救急医療にご相談ください。

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操作(そうさ)

自分の有利な方へコントロールしようとする

対人操作とも言われます。自分の欲求を満たすために人をコントロールしようとしたり、巻き込んだりする事を言います。自分に対して信頼を持たせるために、他人の悪口やデマを広げて人の関係を壊そうとしたりするなどです。

自分を見捨てられたくない、好意を持って欲しい、信頼されたいという欲求から、他人を木津つけてしまうような行動を起こしてしまう、境界性パーソナリティ障害に多く見られます。

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緊張病(きんちょうびょう)/ カストニア

複数の症状を総称した症候群

下記の症状が現れる状態を緊張病と言います。

拒絶

 食事や内服、コミュニケーションを拒否。

常同症

 同じ姿勢や言葉、運動を反復

反響症状

 言葉に対してオウム返しする

命令自動

 言われた事をそのまま行う

カタレプシー(ろう屈症)

 姿勢を指示すると、そのまま固まってしまう。

げん奇症

 わざとらしく芝居じみた言動や行動が見られる

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昏迷(こんめい)

昏睡状態とも似ています。昏睡状態は聞こえることも感じることもない状態を言いますが、昏迷は聞こえたり感じたりはするが、自分からの発話や答えが出ない状態を言います。

呼びかけをしても、全く反応しない状態を昏迷、少しだけ動いたり反応して見せる状態を亜昏迷と言います。

また、意識はあり、インプットはできている状態なので、その時の記憶も残ります。

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無為(むい)

意欲が湧かず、何もする気にならない。

無為は、何かをやりたい気持ちになるわけでもなく、かつ暇や焦りも感じないという状態を言います。

1日の大半をただ何も考えずに過ごしているようになりますが、本人は暇でも辛くもないと言います。強がりや寂しさからではなく、全てに興味がなくなってしまうという表現が近いかもしれません。

統合失調症が進行してくると、こういった症状が強くなり、自閉とも呼ばれます。

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ひきこもり

自分のスペースにひきこもる

多くの精神疾患でみられる、自分の家や部屋へひきこもってしまう状態です。

厚生労働省では、

仕事や学校へ行かず、友人や家族とのコミュケーションもとらず、

6ヶ月以上引きこもりの状態が続くこと

をひきこもりの定義としています。

精神疾患と診断されなくとも、上記の定義に当てはまればひきこもりとなりますが、実はこれ「行動」ですので、その背景に何があるのか、のほうが重要です。

他者とのコミュニケーションに恐怖心や不安があるために引きこもりに至る場合もあれば、

他者への興味関心が著しく低下する事で、外に出なくても良い⇨ひきこもりとなる事もあります。

好きなことが部屋で完結する人であれば、ほとんど家にいて、ご飯を食べるとき、歯磨き粉が切れた時だけ外出する、なんて人もいますので、他人の物差しで一方的に図るのも気をつけなければいけません。

介入が必要な場合は、本人(家族)がその生活に満足していない場合に限り、やはり本人の気持ちを知らずしては、逆に本人を苦しめてしまうことになります。

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気分倒錯(きぶんとうさく)

悲しいのに、笑ってしまう。

気分倒錯は、事象に対して抱く感情とは違った感情が表現されてしまう症状です。

つらいと心から思っていても、何故か笑ってしまったりと、自分でも感情がストレートに出ないことが理解できず、苦しいと感じています。楽しい時に泣いてしまったり、というよりは、泣きたいのに泣けない、辛い時に辛い顔ができない、などのパターンが多いように思います。

お葬式のしめやかな雰囲気やピリッとしまった雰囲気が引き金になり、場に相応しくない感情が表出されて悩む方も多いです。

さらにこの症状の困ったところは、他者からの目が気になって余計にストレスが増えてしまう点でしょう。なぜあの人笑ってられるの?かなりしんどいと思ったけど、大丈夫そうな顔をしているな?と間違った理解をされることで、理解してくれる周囲の人間が少なくなりがちで、それが怖くて孤立する事もあります。

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両価性(りょうかせい)

さみしいけれど、ひとりになりたい。

怖いけれど、立ち向かいたい。

両価性は、アンビバレンスともいいます。愛情と憎しみが同時にあるように、ひとつの物事に対して相反する二つの感情を抱くことをいいます。

統合失調症で多く見られる症状ですが、タイトルで書いた通り、精神疾患のない方でも普通にあり得る感情です。

疾患の有無で違うのは、疾患の無い方は考えたり行動することで出口が見える事が多いですが、疾患のある方は出口が見えてきません。長く悩んでいるうちに疲弊し、大きなストレスを抱えることになってしまいます。

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感情失禁(かんじょうしっきん)

感情がとめられない

感情失禁は、感情が抑えられず、少しのきっかけでも泣いたり怒ったり笑ったりしてしまう症状をいいます。

血管性認知症で見られます。

多くの人が、「歳とると涙もろくなるわ…」と感じることがあるとは思いますが、それが急に来る感じです。高齢の方が急に涙脆くなったりしたら、脳血管障害を疑う材料の一つとして、専門家と共有できれば良いでしょう。

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多幸(たこう)

いつでも笑顔で幸せ

多幸とは、病的に嬉しい気分のことを言います。アルツハイマー型認知症で多く見られますが、いつもニコニコしている高齢者を想像していただければわかるかもしれません。

理由なくニコニコしており、幸せな気分を感じています。

私自信、以前老人ホームやデイサービスでリハビリの仕事をしていましたので、「多幸感」を持つ認知症の方にあう機会も少なくありませんでした。とにかくいつもニコニコで、遠くから接している分には良いのですが、コミュニケーションをとるのは難しく、円滑な社会生活を送るのは難しい場合が多い印象です。

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不安(ふあん)

ぼんやりとした不快な気持ち

不安とは、対象がはっきりしないものに対してのイライラや不快気持ちを持つことをいいます。

未来、など抽象的な対象に対して用いるのが「不安」、

はっきりとした対象がある場合には、「恐怖」を用います。

不安な気持ちは誰しもが日常的に感じている感情ですが、この不安に付随してくる「イライラ」「不眠」「疲れやすい」「集中できない」などの方が厄介です。

逆にいえば、上記のような振る舞いが目立つ人は、影に「不安」な気持ちが隠されているのかもしれません。

大沼鍼灸でも、鍼灸の施術時にお話をお伺いしていると、「本人も気づいていない不安のもと」を感じる時があります。鍼灸治療を通してその不安に思っている事を一緒にあげていく事もあります。

不安な気持ちを自分で認識し、整理をつけることができるものです。

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離人症(りじんしょう)

世界が現実でないように感じる

離人症とは、体が自分自身ではないように感じてしまう症状です。

現実感がなく、画質の悪いモニターを見ているように世界を通して見ているような感覚という方もいました。

人によっては、魂だけがスゥーっと抜けて、高いところから自分を見ているような感覚があるようです。

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誇大妄想(こだいもうそう)

自分を過大評価してしまう

誇大妄想とは、自分はすごい存在であり、なんでもできる人間だ、という考えになります。

偉そうな態度を取ったり、他人をぞんざいに扱う様子が見られ、攻撃的になってしまいます。

この症状が出た患者を相手にする場合、まずは素直に受け止め、おだてるようなくらいでも良いかもしれません。疑うような振る舞いをすれば、たちまちあなたを警戒しかねませんから。

健康妄想

病気になどなるはずがない。自分は強いのだと思い込む。

宗教妄想

自分を教祖や神などと思い込む。

血統妄想

由緒正しい血統であると思い込みます。

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微小妄想(びしょうもうそう)

自分を過小評価してしまう

微小妄想とは、自分をとことん過小評価して、私はダメな人間だ、価値がない、などとマイナス思考に陥らせる妄想です。

妄想ですから、本人にとっては疑いではなく、確信です。私は価値のない人間と決まっている(確信)となるので、フォローしようと否定しても本人は聞く耳を持ちません。

ですが、本人が安心感を得られるような声がけは届きます。本人が話している内容とは少しフォーカスするポイントをずらして、私はあなたが大好き、私の大切な人だよ、私がそばにいるからね、などと声をかけてあげるのが良いでしょう。あくまで、あなたはそう思っているのね。、私はこう思っているよ、とスタンスが肝心です。

心気妄想

健康状態をマイナス評価する。

貧困妄想

自分は貧乏でお金がないという妄想

罪業妄想

社会的な評価をマイナスする妄想。

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妄想(もうそう)

支配観念が疑念である一方、この妄想は確信です。あり得ないことを強く確信し、訂正を受け付けない状態のことを指します。

明らかにおかしな事であっても、本人は全く疑うことはなく、症状であるという認識(病識と言います)もありません。陰謀論に近いものといえばわかりやすいかもしれません。さまざまな理由をこじつけて、真実であると思い込んでしまいます。

患者としても、なぜ信じてくれないのか?と強いストレスになります。対応としては、肯定も否定もせず、そう思っている事を受け止めることが肝心です。

妄想という症状には、大切な人、家族や友人など親しいと思っている人たちにも受け止めてもらえない、そこに付随するイライラや不安、焦り、孤独感など多岐にわたる心情を慮る事が大切です。

一次妄想(いちじもうそう)

一次妄想とは、文脈もなく急に着想する妄想とことをいいます。

妄想気分 

理由もなく、不安感や不気味な感覚を感じる。世界が終わってしまうかのような気持ち悪さ、絶望感、世界没落体験がある。

妄想知覚 

知覚によって引き起こされる妄想のこと。今朝目玉焼きを食べたから、電車が遅れるはずだ。など。

妄想着想

きっかけなく、急に妄想が生まれる。脈絡はもちろんありません。

二次妄想(にじもうそう)

文脈があり、周囲も理解できる原因から生まれる妄想を言います。文脈は理解できても、着地する妄想は理解できない事が多々あります。

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